株式会社ジツダヤ

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ジツダヤが選ばれる理由

メーカー様B

私がジツダヤさんとお付き合いをさせていただいた中で、印象に残っているエピソードがございますので、ご紹介させていただきます。

私は常日頃仕事を進めていく上で、自分自身心がけている事柄があります。それは「相手の立場になって物事を進める」という事です。
仕事は決して自分ひとりの力でできるわけでもなく、いろんな方々の気持ちを受けて、いろんな方々の助けを得ながら成り立っているという事です。
その考えは、ジツダヤさんとの出会いに大きな影響を受けていると言っても過言ではありません。

ジツダヤさんとの出会いは23年前の平成4年に遡ります。
私は入社3年目の駆け出し営業マン時代にジツダヤさんを担当させていただくことになりました。
当時は(今でも!)ジツダヤさんを担当する事が営業マンのステータスであり、鼻高々な気分になったのを憶えています。
友松社長が、まだ営業部長をされていた頃です。ある時、私がジツダヤさんとの店長会議の事前打ち合わせの為に、本社に当時の友松部長を訪ねた時にお話いただいたお言葉が、先に述べた「相手の立場になって物事を進める」という考えにつながっています。今でも忘れられない言葉です。
「吉田さん、僕は仕事をしていく中で大事にしているものが三つあります。一つ目は商品を買っていただくお客様。二つ目は商品を提供していただく仕入先、そして三つ目は一緒に仕事をしてくれている自社の社員とその家族です。これはどれかが欠けても成り立たない。この三者は同じように大切なんですよ。」当時、鼻高々で我こそは!といきりたっていた私に「仕事は決して自分ひとりでできているわけではないんだよ」と教えていただいたわけです。
営業の仕事というのは、目標とする売上を達成する事ですが、当然ながらお客様がいらっしゃって成り立っているわけです。
また、納期が間に合わずに困ったときに助けてもらうのは、製造事業部のスタッフであり、デリバリーのスタッフです。
そして、売上げが厳しいときに叱咤激励をいただける会社の上司であったり、アドバイスをくれる先輩であったり、愚痴を聞いてくれる同僚だったり。
まさに友松社長の言葉に目からウロコが落ちた瞬間でありました。
そんな言葉をかけてくださった友松社長、そしてどの営業所に訪問しても暖かく迎えていただいたジツダヤさんという会社と一緒に仕事をさせていただけたことが、後々の私の財産となったことは言うまでもありません。

月日が経ち、17年ぶりに名古屋に戻ってきて早や二年が経ちました。
近江商人の格言に「三方良し」という名言があります。
皆さんご存知のように「売り手良し・買い手良し・世間良し」という精神ですが、まさにこの格言を地で行く友松社長の下、ジツダヤさんは70周年に向けて更なる歩みを続けていらっしゃいます。
メーカーである私どもも、ジツダヤさんと一緒になって、より良い商品をお値打ちに工務店様・住宅会社様・リフォーム会社様・そしてお施主様にお届けし続けていく所存でございます。
どうぞ引き続き、ご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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